iOSコピペコーディング

できることは知ってるけど、コードってどうやって書くんだっけ?をコピペで解決

ポケモンGO Ver1.3.0 位置情報系開発者目線のPokémon GO #2

ポケモンGO Ver1.3.0がリリースされ、いろいろ修正、変更されました。

iOS版ポケモンGOバージョン1.3.0

・運転時や高速移動時にプレイしないよう注意画面を追加
モンスターボールを投げた時の精度の判定を修正
モンスターボールをうまく投げた時のXPボーナスが出ないバグを修正
・カーブボールを投げた時の曲がり方を修正
・実績メダルの画像の間違いを修正しました
・トレーナーのニックネームを一度だけ変更可(変更は一度のみ)
・近くにいるポケモンのフィールドテストを開始(詳細不明・隠れているポケモンに変更)
・バッテリーセーバー復活

・一部テキストの修正

 

気になる修正
・「近くのポケモン」を「隠れているポケモン」に仕様変更

f:id:hudmx:20160809145038j:plain
この変更は大幅な機能変更となっている。
今までデバイス間で整合性の無かった「近くにいるポケモン」が、同じ場所に居れば「隠れているポケモン」は、ほぼ同じポケモンが表示されるようになった。
同じ場所にいて表示されるポケモンに誤差が出るケースは現在、アカウントで取得したものは「隠れているポケモン」から削除されることが確認できた。
これにより「隠れているポケモン」に表示されるポケモンは一気に減少した。
田舎では本当に少なくなり、一個も表示されないケースが多発していると思われる。
整合性は出たが期待感の演出としては逆効果になる可能性を感じる。
パチンコやパチスロで当たりそうだけど当たらないというような演出がなくなり、本当に当たる時だけしか演出がなくなったようなものなので、出ないのに出そうでワクワクするというような楽しみはスポイルされたと言える。

「隠れているポケモン」の現状の解析結果。
ポケモンの場所は全ユーザで整合性がある
・取得したポケモン逃げられたポケモンはアカウント限定で削除される
・取得したポケモンの削除はアカウント毎に管理される
 (ポケモンの出現には整合性はあるが、取得は早いもの勝ちではなく、各ユーザが
  取得するまで、時間管理されみんなが獲れるという今までの方式はそのまま受け
  つがれている)
・表示されているポケモンは指定時間になると削除される
・本当に近くにいるポケモンしか表示されなくなったので数が激減した


定点観測の結果予想される「隠れているポケモン」に表示されるポケモン
・現地点から一定の距離以内に出現しているポケモン
・現地点から一定の距離以内に存在する出現予定のポケモン
 (指定時間になると出現するがそれまでは地図上には現れない)
 (個人的にはこの時に草をパヤパヤしてほしいw)

以下仕様予想
ポケモンは従来通り位置固定で移動はしない
ポケモンが実際に出現する前に出現予定時間がセットされ未出現でも表示される
・アクディブユーザポケモンの存在は継続された模様
 (ポケスポットの無い事務所固定でも、ある程度の周期で出現を確認)
  アクティブユーザを起点に出現ルーチンを生成し、各デバイスのみで行っていた
  ポケモンの出現管理をサーバサイドで「隠れているポケモン」に共有するために
  吸収するように仕様変更された可能性を感じる。
・仮説アクティブユーザポケモンはPokémon GOの制作会社の米ナイアンテック
  IngressのMXというポイントと密接に関係しており、MXが無いところでは、
  ほぼポケモンは出現しないとのことを友人の自宅環境で確認できているため、
  思いの外単純なルーチンのみでポケモンは生成されているようである。
  ただし、散らばったMXはたぶん「天然」ポケモンの配置とは別に「野良」を
  発生させている可能性は、依然として高いと個人的には考えています。

 
・地図上のポケモンに距離の概念を追加(リリースノートには無し)

スクリーンショットの撮影には失敗したが、「ポケモンが遠いため近づいてください」という旨のアラートを確認した。
今までは、地図上に居るポケモンは基本的に捕獲対象だったが、今回のバージョンアップでは、地図上にポケモンとの距離がある程度の範囲外の場合は上記アラートによって捕獲できない仕様に変更されたようだ。
初めて見たアラートだったけど、前のバージョンにも存在していたかは不明。


イーブイの進化先を指定する裏技を2回目から封印

イーブイを進化させる前に名前を変更しておくことで進化先を指定できましたが、どうやらこれは封印された模様。各1回目まではOKのままかもしれない。
下記の名前に置き換えてから進化させることで、進化先を指定できる。
最初から1回だけだよという話もあるものの、筆者は2回シャワーズを出すことに成功していたので事実は不明(2回目はたまたまシャワーズに当選しただけかもしれない。バージョンアップ後の3回目は失敗した)

  • ブースター:Pyro(アツシ)
  • サンダース:Sparky(ライゾウ)
  • シャワーズ:Rainer(ミズキ)

 

・バッテリーセーバー復活

設定画面から設定できるバッテリーセーバーが復活した。
iPhone上を下向きにした時に、画面の輝度を最低にして、電池の消耗を抑える。
初期バージョンではこの機能を使うと操作を受け付けなくなるバグがあり1.2で削除されていた。
輝度を最低にすることで節電は可能だけど、バックライトが点灯しモニターがアクティブな時点で結構画面は電気を浪費するので、効果は限定的。
まぁ、いいんだけど、やっぱりバックグラウンドで動いて欲しい。他のアプリと同時に使えたほうが圧倒的に楽しいと個人的には思う。
また、位置情報が取れず赤いバーが降りてきている時は設定ボタンは、赤いバーの下になってしまうため、設定画面を開けないという、なんとも寂しいバグがある。



・高速移動時の警告画面の追加

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速度判定はUnityを使っているせいか、iOSでも独自に2点間の距離と移動時間から算出している模様。GPSのブレでも高速移動と誤判定する場合がある。
本来は一定の速度や振動を感知し、一定時間、距離も含めて検証し高速移動中であると判定すべきところだが、かなり単純なルーチンで警告の表示を実装している様子だ。
「私は運転者ではありません」というボタンを押すと、ゲームを継続できるので、抑止力としては限定的。
どちらかといえば、デベロッパとして警告を出すことで責任は果たしてますよというポーズをしっかり入れておいたという感じ。

これは警告画面をアップルに出すように指摘された可能性もある。
アップルは位置情報系アプリケーションでユーザが危険な行為に及ぶ可能性がある時には警告を出すように指示することが多いため、この措置を適用された可能性がある。
なびすけでも、実際の交通規制を優先し安全に使うよう警告を出している。
また、HUDManiaxで顔認識ミサイル照準ロック機構を搭載したときは、リジェクトされそうになったことがある。
車で利用することを想定しているアプリに危険なゲーム要素を組み込んではいけないというのがアップルの指摘だった。
この時は、対人ミサイルロックは近距離のみで可能であり、ボンネット越しでの顔認識機能は、距離的に機能しないことを説明しリジェクトを回避した経緯がある。

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